自宅でルバーブを収穫したので、
そちらを使って、簡単にスコーンを作る方法を思案中。
日中は電気代が割高なのに、オーブンで焼くと逆に時間もかかる…
おまけにオーブンの使用後は庫内を冷ますために時間がかかってしまって、その間何もできずにイラっとすることも。
で、今回はフライパンに。
スコーンとルバーブジャムの相性がとてもいいので、ルバーブのスコーンも食べてみたいと思いました。
もともと甘ったるいものが苦手で、ルバーブをあまり煮詰めずに酸味を活かした感じが好き。
ジャムは長期保存向けなので、お砂糖をいて日持ちさせないといけませんが、
本当は、そのままの酸味を楽しみたいんです。
※独特な酸味とエグ味、青臭さが苦手な方もいらっしゃいますが…。
そして、ちょうどホットケーキミックスの残りがあったので、そちらを活用しました。
➊.ホットケーキミックス粉(以下、HM)を1袋。
1袋150gの場合は無塩バター15gくらい、200gなら20gくらい。
※目分量可
無塩バターは最初に細かく切っておくと、粉と合わせやすいです。
指で潰しながら擦りあわせるようにHM粉を合わせていってもよいですが、
手が汚れるのでヘラを容器に押し付けるようにして、全体がパラパラになるまで粉と馴染ませる。
➋.牛乳などをいれて、全体がまとまるまで混ぜながら少量ずつ加えていく。
※入れ過ぎに注意です。
緩すぎると、形状を保てません。
牛乳でなくても、豆乳も可。
緩く成り過ぎを防ぐために、ヨーグルトを使ってもいいですし、バターも入れずに豆腐でヘルシーにつくることもできます。
➌.あとは、成型して焼くだけ。
オーブンで焼く場合は具もタネに混ぜ込んでしまいますが、
フライパンでつくる場合はひっくり返したりするので、あまり表面には出ない方がいいです。
あらかじめ切っておいたルバーブを中心の方に練り込むように包みます。
➍.油を敷いたフライパンで加熱。
ここで厚さを整えるために、ヘラでフライパンに押し付けて調整します。
➎.焼き目がついたら裏表をひっくり返して、弱火にしてじじっくりと火を通します。
今回は厚みがあるので、蓋をして3~4分。
表面サクッとできあがりました。
簡単なのですが、
案外それらしく出来上がるので、この方法が気に入っています。
家族の評判も上々。
各々、好きなジャムや蜂蜜をつけて食べています。
甘いものが大好きな家族は、メイプルバターを付けて食べています。
▼▼▼ルバーブジャムも合いますが!↴↴↴
◆柑橘オリーブオイルにハマってます!
スコーン自体はほどほどで…というのも、
私がハマっているのは、実はスコーンの食べ方!なんです。
チーズやジャムなども好きなのですが、最近は柑橘オリーブオイルです。
マンダリンやネーブルオレンジ、レモンなどといった柑橘類とオリーブを一緒に搾油したオリーブオイル、
それをスコーンにかけて頂くと本当に美味しくて大好きなんです。
フレーバーオリーブオイルとも呼ばれていますが、
香料をいれた混ぜものでななく、果実の香気成分をオリーブオイルの油層にしっかり抽出、同時に搾油したものが素晴らしく美味しい!
私がついついリピートしてしまっているのは、小豆島にある井上晴耕園の柑橘オリーブオイルなのですが、
種類も数量も販売期間も季節も限られているので過剰ストック気味です。
これぞ柑橘アロマ!といった感じ。
スパイスや香味野菜などを「石うす」ですり潰して、作物のアロマを楽しむタイ料理も大好きです。
ここ数年、アロマオイルをディフーザーで拡散して、それが一流のサービスかのように設置するお店もあるんですが、正直いい迷惑で…。
たまに、アロマおしぼりを提供するような、しかも飲食店で?というところまであり、
さすがにそれは完全にサービスはき違えているよ~と、残念ながら次はない!と思うお店も…。
それもこれも、洗剤や柔軟剤の過剰な香りを付け競走がはじまってから、感覚がおかしくなってきたように思えるんです。
香水の香りなら、いつまでも空間に残留するようなことはなく、
時間とともに徐々に変化する香りをパーソナルスペース内の近しい間柄で楽しむ、それが大人の演出ではないかと。
ただ、残念なことに、日本は香水を付ける文化的歴史も浅いし未熟なので、外国人観光客も引き気味。
昨今の日本人の洗剤や柔軟剤の臭いは、中東系の方々しか張り合えない!ってところまで来てます。
私は香水もアロマオイルも使いませんので、
特に「消臭」とか「スポーツ用」などと謳っている商品の強烈な香料刺激は、鼻だけでなく、当然のこと味覚も狂う感じがします。
…そんなこんなで、最近は自宅でお取り寄せを楽しむような生活になりつつあります。
そろそろ有名な「赤いルバーブ」を買いたい!そんな時期です。
Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.