【もものすけ】種は高いけど、毎年栽培したくなる「カブ」の魅力。





甘くてジューシーなカブで、これは本当にカブの仲間なのかな?と思うほど。

初めて食べたときは、みずみずしくて驚きました。

まるでフルーツに近い感覚で〝サラダカブ〟と言われる理由がよくわかりました。

年末年始にお裾分けした時には、この「紅白の色合い」もあって、
また、初めて食べるカブの味に本当に喜ばれました。

ただ、種子の値段の高さにも驚きましたけどね…。

筋蒔きをして、間引きながら大きく育てるなんて、もったいない!と。

できるだけ間引かずに済むように、少し間隔にゆとりをもって種を蒔き、育てるようになりました。

4~5cm間隔を空けるようにして、1粒ずつ播種。

発芽率もよく、4~5cm間隔でも順調に大きく成長しました。

※セルトレイやポットなどで、1つ1つ丁寧に育ててから定植すればさらに確実なのでしょうけども、
そこまで時間かけてやるのは…
自分の性格からして無理だったので。

少し遅めで、9月中旬での種蒔きだった際も心配されましたが、
まったく影響を感じさせるようなこともなく、さすが冬の野菜です。

簡単に、手で皮がむける!というのもウリのようですが、
わざわざ皮をむかなくても美味しく頂けますし、この発色を活かした彩りのよい料理になると思います。

皮つきのまま酢漬けにすると、中心の白い果実の部分にまで色が鮮やかに移りキレイです。

少し塩で揉んでから、甘酢漬けにするのがお気に入りで、
冬には「柚子皮」をアクセントにして頂くのを毎年楽しみにしています。

塩揉み&塩昆布漬けにするときは、サッと湯通しした〝カブの葉〟も一緒に。

サラダカブというだけあって、
やっぱり生のまま漬物やサラダにしたら美味しかったよ~とご近所さん達に言って頂いています。

暖地での収穫時期は、『12月まで…』と記載ありますが、
霜が降した以降には地上部の葉が固くなる以外は問題ないと思います。

1番冷え込む1月~2月頃には、
寒さと乾燥で、皮の部分が固くなり、少しひび割れてくるようになるので、
根元を覆うように土を多めに被せ、さらに寒冷紗で覆ってあげるなどすると、引き続き食べられます。

家庭菜園なので、全て撤収することなく、
少しずつ必要な分だけ畑から収穫して頂いていけるので本当に重宝します。

大根よりも寒さに強いので、台所を支えてくれる大切な食料です。



2月下旬~3月上旬にかけて、少しずつ董立ちしてくるようになります。

それでも我が家では、少しずつ食べ続け…。

外側の果皮が固くなってきても、簡単に手でむける特徴を活かして、美味しく頂くことができました。

さすがに3月中旬にもなると、
気温も暖かくなってきて薹立ち進み、カブの内部も空洞化してきたり固くなってくるので撤収。

10月下旬には〝小カブ〟として…
さらに越冬して最長で3月中旬まで収穫し続けられたので、冬の家庭菜園としては毎年育てたくなる野菜となっています。

※参考:中間地~暖地の関東。
※ここ数年の暖冬傾向の影響もあるとお考えください。

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