【イチゴ】収穫シーズンに、ジャムづくり。





イチゴの苗が、露地に植えっぱなしになっているものがあります。

少しランナーを誘導しておくだけで、子株&孫株などが根付いてくれるので、イチゴ苗の大部分が畑に放っておかれています。

露地のイチゴは3月下旬頃から少しずつ成りはじめて、4月下旬~5月中旬に収穫ピークを迎えました。

次から次に実が成る時期には、5~6割ほど色付いたら収穫するようにして一晩保管してから食べたりします。

水で洗わず、ヘタ付きのまま、あまりベタベタ触ろすぎることのないようにして、冷蔵庫で乾燥しないようにして保管しておけば、
傷むことなく2~3日かけてじっくり色付きます。

今シーズンも収穫ピークを迎えたので、
2~3日かけて赤くなるのを待ったイチゴをまとめておいて、ジャムにして保存することにしました。

まとまった量を収穫できない時期は、冷凍してしまい、少しずつ貯めていってジャムにすることもあります。

家庭菜園なので、見た目が悪かったり、とても小ぶりな実になってしまうことがありますが、正直、味がとてもいいと思うんですよね。

わざわざ灌水などしないので、味が濃いな~と思うことがあります。

見た目が悪いので、食べる気にならない方もいらっしゃるかもしれませんが、
食べると驚くほど味が濃いので、むしろ加工用にぴったりだと思ってジャムにするようにしています。

別にペクチンを入れなくても、水分を飛ばすように煮詰めていけば、十分なトロミがでてきますし、
そうなってくるとペクチンをゲル化するための酸味料(レモン汁など)も必要なくなります。

だた、砂糖の量で保存性が変わってくるので、少しは加えるようにはしています。

煮沸した瓶に、できたての熱いジャムのまま、出来る限り空気があまりはいりこまないように入れて、蓋をして逆さに。

よく冷えたら冷蔵庫に保存します。

1~2週間で使いきれるような、小さ目の瓶にいれれば、途中で空気に触れずにカビにくいです。

おすそわけ村の九州旬の果物巡り

我が家のイチゴは「四季なり」なので、穏やかな気候にさえなれば、またたくさん収穫できるようなります。

ここ数年のような酷暑と呼ばれる夏の気候をうまく乗り越えられれば、秋~初冬にかけて楽しめるようになるので、
夏には、敢えてイチゴ栽培区画を雑草だらけにして強い日差しから守ったり、葉焼けしないようにネットを被せたりしてしのいでいます。

6月には梅ジャム、たまに杏子。

7月~8月には、ブルーベリーやサクランボなど…、収穫できたら作ってみたいです。

毎月違う果物を産地直送!九州旬の果物巡り





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