【ふき味噌】蕗の薹は手に入らないので、葉と葉柄でつくった。





春先になれば、蕗の薹が顔を出し始めるのですが、
今年の蕗の薹で作ったふき味噌は、もう食べきってしまったので残っておらず…。

ここ最近、とても寒く冷え込むようになってきて、
はやくも身体が春を待ち望んでいるのか、あのほろ苦いふき味噌を食べたくなってしまいました。

蕗の薹よりも、風味は劣るかもしれませんが、
蕗の葉柄の部分を使って、ふき味噌を作ろうかと。

春の芽吹きの時期に備えて栄養を蓄える時期だったので、
収穫は我慢していたところでしたが、もうそろそろ地上部も枯れてしまう頃なので少し収穫。

この時期の蕗は柔らかいですし、ゴロゴロ食感の歯ごたえをさらに楽しみたい場合は、
お好みで、筋を取らすに刻んで使ってみるのも、アリだと思います。

茹でてから使えばアクは抜けますが、
その分だけ、風味が薄れてしまうと感じる部分も。

個人的な好みでは、アクが抜け過ぎない程度に茹でて、
そうすると筋も取りやすくるので、硬そうな部分だけ簡単に筋取りをして使うようにしています。

きっちりアク抜き派の方は、重曹使ったりしますよね。

葉の部分は両面を茹でますが、合計1分も茹でませんでした。

少し水に曝してから、葉柄と葉、それぞれ刻んで加熱。

今回、油はごま油を使って、最初は葉柄の部分を炒めていきました。

そこに、味噌、酒、砂糖を加えて、好みの固さになるまで火を通して、
最後に刻んだ葉を入れて、ひと煮立ちさせたら終了という具合。

よく洗い、すでに加温しておいたガラス瓶に、
ふき味噌を熱々のまま入れて蓋をして倒置させて、冷えるまで待ってから、あとは冷蔵庫に保存。

鰹節やゴマなどを入れたかったな~とも思いましたが、それは次回。

やっぱり〝蕗の薹〟でつくったふき味噌ほどは、濃い風味は感じられませんでしたが、
これはこれで、ゴロゴロ食感とウマ苦い風味が美味しいので気に入っています。

ふき味噌入りオニギリや、お茶漬けも大好きですし、ふろふき大根もいいですね。

もしかしたら12月までなら収穫できると思うので、また畑で見つけたら収穫してこようと思います。

ハウス栽培であれば真冬でも収穫できるようですが、
我が家は露地の家庭菜園レベルなので、やるとしてもネット被せておくだけです。

あとは、石灰と堆肥を撒いて、放っておきます。

▼▼▼後日、お焼き作った。

『ふき味噌×チーズ』のお焼きを作ってみました。

中力粉2カップと、水だいたい半カップ※適宜。

包んで、表面を焼いて、あとは蒸すだけ。

これを、まとまった量を作って冷凍保存しておこうかな~と思いました。

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